葬儀で受け付けをする際の流れについて

会社の上司や同僚、親戚やご近所の方が亡くなられた場合、葬儀が行われることになるわけですが、その時に受け付けを依頼されることがあります。この時のご遺族は、気を落としておられたり、何かと慌ただしく混乱されていることもあります。そのため、これ以上の気苦労をかけないためにも、よほどの理由がない限りは、快く引き受けるようにしておきたいものです。とは言っても、葬儀の受け付けなどは何度も経験することではないので、何をすれば良いのかわからないという人も多いかと思うので、大まかな流れだけでも知っておくと良いでしょう。

まず、葬儀が始まる一時間前には会場に行き、ご遺族に受け付けを担当する旨を伝え、お悔やみの言葉を述べます。その後、駐車場やトイレの場所をチェックしておき、来られる方を案内できるようにしておきます。そして葬儀の受け付けでもっとも重要なのは、お金を預かることになりますから、決してなくしたりしないように確実に管理するということと、芳名帳に記入をお願いしなければなりません。後で遺族が香典返しに使うものなので、必ずフルネームで書いてもらうようにします。

ある程度、人の波が途絶えたところを見計らい、お焼香をさせていただき、余裕があればトイレなども済ませておきましょう。何人かで受け付けを担当しているなら、順番に行っておくと良いです。最後に、受け付けというのはご遺族の代わりに行なっているという立場のため、訪れた人に不快感を与えないように振る舞わなければならない、ということを肝に銘じておく必要があります。

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